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私達はまたできうる限りのことをしよう。


大震災が起きて、はや一ヶ月が経ちました。
今日も大きな余震が幾度か起き、気の休まらない日々が続いています。
ひとまず埼玉に住む私は無事でした。
職場も、事故の多いはずの現場で、怪我人が0でした。
とても幸運であることを喜びつつ、当日5時間かけて歩き、ようやくたどり着いた家で見たテレビで、被災地の凄まじい惨状を観ました。
あんなに苦しい思いをしたのは、初めてです。
被災地に住んでいるわけでもなく、家族や友人が居るわけでもなく。
それでも、一瞬で自分の故郷が消えてしまうことの恐ろしさを想像してしまいました。
私の地元は海に囲まれた島です。
津波が来れば、家は跡形もなく消えてしまうでしょう。
家も、徒歩5分ですぐ港まで行ける距離です。
そんな立地にあることを鑑みて、今回の震災はとても恐怖を感じるものでした。
実家は何事もなく、無事であったけれど。
あれが地元ではなかったとはいえないのだから。
たくさんの人が亡くなりました。
まだまだ大事な人を、思い出を捜し続ける人が居ます。
遠く離れたこの地で生きる私には、今何が出来るのでしょう。
節電もそう、無為な買占めをしないこともそう。
募金や、ボランティアも勿論必要でしょう。
それから、逆にお金を使うことも、経済を停滞させないためには大事なんだと思っています。
これから必ず復興していく東北の地で、経済が止まってしまっていては意味がありません。
無事な私達が、できることは何か。
日々、考えて生きていきたいと思います。


更新は、通常通り、気まぐれにします。
節電はしますが、使うときと使わないときのメリハリがなければ続きません。
世界の端っこで僅かながらの応援をしつつ。
亡くなられた方へご冥福を、無事な皆さんの更なるご多幸をお祈りいたします。

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