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判別つきかねる今日この頃。

ここ何月か、パソコンを放置することが多くなりました。
お気に入りのサイトさんが移転やら凍結やら閉鎖やら、で。
見るサイトさんが減ったということが大きな要因かと思われます。
面倒っていうのも多少はあるんですけども。
なんだかパソコンやっても、結構あっさり厭きちゃうようになって。
もーいーやって思うことが多くて、なら開かなくてもよくね?みたいな。
日参しているサイトさんも毎日更新するとこ皆無ですし。
そこはそれ、人間ですし、プライベートやら何やらで忙しいですから。
それは重々承知なので催促したいわけではないんです。
でも暇になってしまう。
なので厭きちゃう。
そんな感じです。
元来厭き性なんですけど。
ただでさえ少ない日参サイトさんが・・orz
って内心なかなかショックだったり。笑
しかもなかなか更新はやめなサイトさんだったりするとね。
移転されたというか、次のサイトをもう作っているのかもわかりませんが。
かなりショックだったわけですよふふふ。←
でも次のサイトは絶対やると仰ってたので、捜しますけど。
えぇもう草の根分けてでも・・・!(ストーカー)

そんなこんなで暇が少ない今日この頃です。
バイトはまた来週あたりからシフト増えそうですし。
いつやめようか悩んでます。

では。
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たん、と軽やかに地に降り立つ。
けれどそのことに気づいた者は1人もなく、音すら聞きとがめられなかった。
ここまで簡単に忍びこめるのも、何だか味気ない。
たとえそれがいつものことだとしても。

「さぁて、どっから手をつけましょうかねー」

柱の陰に寄り添いつつ、思案を巡らせる。
お館様の元を辞してから、千鵺はすぐに標的のもとへ来ていた。
仕事は迅速にこなす、それが千鵺のモットーだった。

「てか・・ここ、一体どこでしょ・・・」

きょろきょろと辺りを見回し、呟く。
ここは大阪、豊臣の本拠地・・・・ではなく。
豊臣が軍師、竹中半兵衛が治める稲葉山へ来ていた。

「如何な大軍とて、頭獲っちゃえば力も半減よ」

そういうことで選んだ場所ではあったが、如何せん、城の見取り図を見ずに来てしまった。
とりあえず忍びこんだはいいものの、今自分が何処にいるのかさっぱりわからない。
相変わらず辺りを見回しつつ、千鵺はため息を吐いた。

「やっぱ佐助に聞いとくべきだったかー・・・」

今更思ったところで後の祭りであることは重々承知済み。
ならば。

「天辺まで行ったら何かわかるかな」

にっ

不敵な笑みを満面に湛え、千鵺は動き出した。
目指すは城の頂上。
隠れていた柱の陰から、次の陰へ移っていく。
陰がするすると移動していく様は、何故か不自然には見えなかった。




その頃。

「お館様、如何なされましたか」

主君武田信玄の元へ、赤い鎧を纏った半裸の男が近づく。
頭に鉢巻をして、赤白の衣を纏うまだ若い男は、信玄に仕える武将だ。
名を、真田幸村。
佐助が仕える主であり、千鵺の同僚でもある。

「うむ・・・幸村よ」

「は、」

押し黙っていた信玄が口を開く。
幸村は黙って続きを待った。

「千鵺は、既に発ったか」

「は?」

予想外の問いかけに、間の抜けた声が出てしまった。
幸村は戸惑いながらも、主の問いに答えた。
内心では、この答えを主が知っているということを理解しながらも。

「は、千鵺なら、とうに目的地へ着いている頃ではないかと」

「そうか・・・」

そう答えた幸村に、意識のない声で応える。
そんなことは信玄にだってわかっていた。
けれど問わずにはいられなかった、ということは、幸村には理解できまい。
信玄は遠くを見つめながら、未だ悶々とする心中を持て余していた。
「お館様、千鵺、参上いたしました」

静かな声で己の登場を伝え、その場に跪く。
彼の人は、仮にも己が主だから。
普段敬意を払わずとも、ちゃんとしたときにはきっちりする。
それが千鵺の性格だった。

「うむ」

千鵺が来ても背を向けたままだった人影が、一言唸る。
何か重要なことを考えているのであろうその人の邪魔を、千鵺はしない。
それが何より愚かしいことだと、知っているから。
しばしの沈黙のあと、人影は振り向き、目の前に跪く千鵺を見た。

「御呼びとのことでしたが」

振り向いたことを気配で察し、先んじて声をかける。
主が何かに迷い、考え込んでいるのが手に取るようにわかるから。
そこから救い出せるのは、己だけ、と何故か理解していた。

「・・・うむ」

また一言、唸る。
何が彼を悩ませるのだろう、そう思って、気づく。

あぁ、彼も、本当は私に破壊をさせたくないのだ、と。

それでも、無駄に命を消すわけにはいかないから、彼は悩むのだ。
こちらと立てればあちらは立たず。
将であるがゆえの葛藤は、いつだって皆を苦しめる。
それでも千鵺は理解していたから、自分からこう進言した。

「お館様がお決めになられたこと、私に異存はありませぬ」

さぁ、命令を


すぅ、と顔を上げて己が主の顔を真正面から見つめる。
本来ならば主の許しを得てから、の行為。
それを咎められないのは、相手が千鵺だから。

「・・・・千鵺、」

それでも何かを躊躇するように名を呼ぶ声を、故意に遮る。
言わせてしまえば、きっと何かが狂ってしまう。
それでは意味がないのだから。

「お館様」

真っ直ぐな瞳で、恐怖も後悔も、悲しみの色さえも映さず、ただ見つめる。
その目は、明朗に千鵺の心情を物語っていた。
恐怖もない、後悔もない、悲哀もない。
けれど、悲壮な覚悟の色。
千鵺は自分の役回りを、誰よりも理解していた。
そうして生きるためだけに生み出されたものだから。

「・・・千鵺、お前に命ずる。
 戦線を駆け、豊臣秀吉を討つのだ」

苦しげに吐き出された言葉を、千鵺はそのまま受け止めた。
これで決まった。
豊臣を、滅ぼす。

「御意のままに」

頭を下げ、意を受け取ったことを態度で示す。
そうして主の返事を待たず、千鵺はその場から掻き消えた。
あとに気配すら残さずに。


その場に残った主が眉を顰め、千鵺がいた場所を見つめ続けていたことは。
千鵺の知る由もないことだった。

そよぐ風も
風に遊ばれる木の葉も
木の葉が覆う大地も
全てが愛おしかった
心の底から、ただ愛おしいと思えた



「千鵺」

秋晴れの、爽やかな風吹く穏やかな午後。
自分を呼ぶ声が聞こえたのは、満腹を抱え柱に寄りかかっていたときだった。

「なぁに、佐助?」

声の聞こえたほうへ顔を向けることもなく、問い返す。
姿がそこにないことを知っているから、見ようとは思わない。
余は満足じゃ、とでも言いたげに、目を細めて返事を待った。

「・・千鵺、せめてこっちに目くらい向けてもいいんじゃない?」

すたん、と軽い音が聞こえる。
いつの間にか空から降ってきたかのように、黒の忍がそこにいた。

「いっくら昼飯後で満足したからってさ、それはないでしょー」

そちらに目をやれば、呆れて腰に手をあて、こちらを見る忍の姿が見える。
すぐに目線を元の位置に戻し、答えた。
ただし、ものすごくだるそうに。

「姿見せないまま言われても、答える気がしないの、当たり前でしょ」

「でも俺様がどこにいるかはわかってんだろ?」

「わかってるけど、上目線すぎてむかつくから見ない」

「えええぇ・・・」

心底面倒だというかのように答えれば、相手が脱力したのがわかった。
そんな姿をちらりと横目で見て、すぐ目線は元の位置へ。
佐助を見続けていても面白くはない。

「で、何なの」

ちらりと忍を見上げ、付け加える。

「いつもお忙しい真田人軍頭領の猿飛佐助様が、このような小娘如きに如何様なご用件で?」

馬鹿にしているように丁寧に問いかければ、忍がむすっとした顔をした。
腕を組み、気を悪くしたとでも言うかのように千鵺を見る。
そんな顔をしたところで、全く意に介さないというのに。
千鵺が全く表情を変えないのを見て、佐助は再び脱力して、言った。

「・・その言い方、やめてくんない?
 いっくら最近忙しくて構ってやれないからってさぁ
 旦那も同罪だろ?」

「ゆっきーはゆっきー
 佐助は佐助
 責任なすりつけんのやめなさいね
 ちなみに同じ反応返してますのでご心配なく」

「・・・一応俺様の主なんだけどなぁ」

「だから何」

「・・・・・・・千鵺には敵わんねぇ」

はぁ、とため息を吐いた佐助を無表情に見上げる。
そんな言葉に心動かすような人間なら、まず先ほどのような言葉は吐かないものだ。

「で、ほんとに何のようなの
 まさか機嫌取りのためだけに来たんじゃないでしょ」

「・・うん、まぁそうなんだけど、はっきり言われちゃうと切ないねぇ」

「どーでもいいからはよ言え」

「はいすみません」

一旦謝ったかと思うと、佐助は表情を厳しくさせて、千鵺を見つめた。
これが仕事用の顔だということに気づいたのは、いつだったろう。
千鵺は佐助の顔を見ながら、ぼんやりと思った。

「お館様がお呼びだ。
 近々、大きな戦になる。
 相手は豊臣秀吉・・・竹中半兵衛が軍師だ
 千鵺・・・お前の力が、必要になる」

低い声で告げられるそれは、まるで死刑宣告のように思えた。
何故、心穏やかに過ごせない。
人は忙しい生き物だということを、忘れてしまっていたかのように。

「・・・・わかった」

目線をゆっくりと忍から外し、元の位置へ。
すなわち、庭の花のついていない桜の木へ、静かに戻した。

私が力を使うたび、何かが失われる

そのことを彼らが知らぬはずもなかろうに。
そう思えど、千鵺に断るという選択肢は、初めからなかった。
それは昔も、これからも。

目を閉じて、全てを遮断する。


憎いものなど、千鵺にはなかった。

9月末にパソコン開いてから15日間
2週間以上もパソコン触らずにいました
なんだか触る気が起きなかったというか
面倒だったというか
部屋が汚くてパソまで遠かったというか
まぁものぐさが祟ったといいますかね
バイトも学校もめんどくさいです
洗濯も部屋の掃除も満足に出来ないしたくない
そんな気力湧かない
もともと体力ないのに
気力もないほうだったのに
余計そがれてどーする私

でもまぁ土曜から5連勤ですけどね
バイトバイトで暇ねええぇ
折角土日休みいれても
結局入ってるし

断れよ自分orz

意気地なしをやめたい今日この頃です
ちくしょーチキンめ



あ、でもこの間ハンコック見ました
たった一人に英雄を押し付けるのには嫌気がさすけど
何よりも、ふっきれたハンコックはかっこよかった
そんでシャーリーズ・セロンも本性表してからのほうが綺麗だった
あと私も空を飛びたいと思いました
以上終わり
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