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呟きたいときくるところ
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嘘ですけど←
ここのところ、バイト終わりに腹痛に襲われたり
なんだかんだで不規則な生活をしていて
嫌な予感はしてました、が
案の定

血の悪魔に襲われてますorz

久しぶりに重たいよ
痛くて寝てるのも辛いってもうほんと勘弁・・
明日は2日目で今日よりも辛いのが目に見えていますが
あいにくそんな日に限ってバイト
しかも16-24の8時間
どんなタイミングですかこれ
神様に死ねといわれた気がします
あぁ腹いてぇ


明日は学校午後からだけれど
今から寝ても8時間寝れるかなーってくらい
正直午後放課にして欲しいよ
午前ある日とない日があるから
生活が余計不規則になってしまいます
めんどくさいなぁもう

明日は遅刻しないといい

週5でバイト、よりにもよって女の子の日・・
今週生きていられるのかちょっと不安です
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ふわり、少女が地に降り立ち、やがてまた浮く
星の重力など微塵も関係ないかとでもいうように、その身は軽い
まるで羽のようにふわりふわりと風に遊ばれる様は、人には見えない
薄い金の髪、白く肌理細やかな肌
けぶるようなまつげ、その間から見えるけだるいげな薄紫の瞳
異様な妖しさを放つ少女は、何処か見るものに畏怖をもたらした

「・・・あい、ら?」

ハルカが小さく呟く
まるで、信じられないとでもいうかのように
確かにそれはわからないでもなかった
先刻までの少女は、皆と変わらぬただの人であったのに

「・・ハルカ、見て」

「え?」

「私、やっぱり、ヒトじゃなかったみたい」

淡々とした、感情の篭らない声
悲しみや苦しみは全て己のうちで押し殺してしまったかのようだ
感情が、表に出てきていない
否、なくなってしまった?

「私はこの世界のこと、ちょっとしか知らないよ
 キャラや世界観、それも聞きかじったところだけ
 エンディングは勿論わからないし、これからどうなるのかもさっぱり
 でもね、ハルカ・・・私も一つだけ知ってることがあるのよ」

見ようによっては虚ろにさえ見える瞳で、ハルカを見つめるアイラ
激昂しているわけでも、脅されているわけでもない
ただ淡々と話すそのさまが、何故か恐ろしかった

「アイラ・・・」

「ハルカのこと、ちょっとだけ知ってるの
 何でかは、言わないけどね」

「・・・いや、」

「ねぇ、ハルカ・・・何であれがこうまであなたに執着するのか、わかる?」

「嫌・・・お願い、言わないで」

「あなたとあれは、決して離れえぬ絆を持っているの」

「お願い、言わないで!」

ハルカが両の耳を押さえて、蹲る
その姿を、アイラはくり、と小首をかしげ、半分閉じられた目で見つめた
その身は未だふわふわと浮き沈みを繰り返しており、止まる傾向を見せない
まるでヒトと化け物の間で揺れ動く心中を表しているかのように思われた

「聞きたく、ない?
 私が言わなくても、きっとあれが言うだろうけれど
 聞かなくても、へーき?」

「いや、今はお願い・・・言わないで・・」

懇願するようにそう言えば、アイラは僅かに嗤って、言った

「いいよ、今は、言わない
 でも運命は誰にも避けられない・・・覚えておいてね
 私は世界の管理人、時が感知せぬ者」

そういい捨てて、アイラはすぅ、と空へ舞いあがっていった。
やがてその姿が見えなくなっても、ハルカは頭を抱えたままだった。

アイラのあの容貌も
かもし出す雰囲気も
発した言葉の意味さえも

全てが恐ろしく、ハルカを傷つけた




『弱いのは、嫌いなの』

幻聴か否か
かすかに聞こえたその言葉を、今は受け止められる気がしなかった
「ねぇ、ルフィ・・・人は醜いよ」

だから、あたしたまに、全部壊してしまいたくなるの


幼い頃、ポツリと呟かれた言葉。
今になって、何故か思い出した。

「ニュー!!」

ハチが撃たれた。
馬鹿な天竜人の男に。
ルフィが怒って立ち向かおうとするも、ハチは黙ってやりすごせという。

「ハチは偉いね。
 みんなこと、ちゃんと考えてる」

でもさ、

「やっぱりどうしても、殺したくなるよ」

愚かで生きる価値のないモノは、嫌いなの


壁によりかかって、湧き出る怒りを抑え付けながら、呟く。
両の腕を動かないように、と腕組みをして。
ここで怒りのままに行動してしまえば、ここの中にいる天竜人は皆殺しになる。
それだけは、流石に出来ない。
いくらあたしでも。
でも、ルフィはこの後、あの馬鹿を殴るんだろう。
後先考えず、怒りのままに。
そうしてしまえば、海軍の「大将」黄猿がここへ来る。
他の海賊達は、いい迷惑だろう。
けれど。

「本当は、殺してしまえばいいと思ってる、なんて」

甘いあの子達には聞かせられないね

ふふ、と幽かに嗤ったのは喧騒に紛れて、聞いた者はいなかった。




「あぁ、人の世はなんて煩わしい。
 あの島へ帰りたいなぁ・・・ねぇ、ゴール」
新しいクラスになって
新しい担任とクラスメートができて
バイトのシフトが学校あるものになって
授業も色々変わって
変化がめまぐるしくてついてくのが大変です

正直もうへこたれたくてたまらない

担任が鬱陶しい
クラスの男子がやばいのばっか
しかも嫌なトライアングルうううぅ

ぎゃああぁお前そこくんなよおぉう!
くさいの!こっち風下!!
考えろよきめぇんだよくそったれ!

って
不意に暴言を吐きたくなります←
私席の運ないのかも
席替え当分なさそうなんで
登校拒否願望が芽生えてきます
戦うのに必死です
既に負けそうですけど

あー、鬱
「じかんよーとーまれー」

このてにーとまれー

しとしとと小雨降る中、小さな歌声が辺りに漂い消える。
歌い始めの頼りなさは、やがて流れるような流麗さに変わった。
歌は、好きだ。
心から。

「おーもいはゆびーをからめるように」

こーのよるをしーだいにもーやしてーゆーく

間延びしたような、真面目に歌っていないかのように聞こえるのは。
近くに馴染みのある気配があることを、知っているから。
羞恥を隠すことすら、下手だから仕方ない。

「ほーたるーこーのーほーしを」

まーいあーがれー

片手で屋根から落ちる雫を受け止める。
歌詞を見ないでも歌えるようになったのはいつだったか。
それもとうの昔で、思い出すことが出来ない。
けれどきっと、忘れないだろうことは想像に難くなかった。
だから、歌った。
忘れないだろうけれど。
忘れたくはなかったから。

「・・・・あなーたはおーしえて」

くれーたひとー

1番を歌い終えて、一息。
そこでようやく、ずっとそこにいたモノへ視線をやる。
雨の中、ようも堪えたものだ、と小さな笑いを含んで。

「寒くないの?」

「・・・平気だ」

かさりと僅かな音を立てて、気配が己の横に来るのを待つ。
案の定な答えに軽く笑った。

「主殿を放置しても構わないの?」

「・・・・・・・・今、忙しい」

「相手にしてもらえず暇だから、ここへ?」

「・・・・・・」

そう茶化すように言えば、気分を害したというでもなく、黙る。
けれど、それが答えになっているのも、互いに承知している。
胸の中に暖かな何かが広がるのを感じて、話をするでもなく、再び口を開いた。
隣に来たのは、その為だということもわかっている。
それがいつものことだから。

続きが聞きたいなら聞かせてあげよう

私はそれしか能がない


でもそれを、辛いと思ったことはないんだよ





笑って、今度は心から歌った。
傍らの忍に聞かせる、ただそれだけのために。

生まれたときから、これしか自慢できることはなかった。
その為に囚われの身になっても、特にいやだと思うこともなかった。
歌に力があると気づいたのは、その時。
それをどうとも思わなかったのも、今で思わないのも。
それが生い立ちに関係していたのかすら、わからなかった。

私は籠の鳥

そうして生まれ、生きてきた

これが私の「いつも」だから

辛いなんて思うほうが、おかしい

歌を聴きたいと願う人が居て、実際に聞いてくれる。
喜んでくれる、安心してくれる。
それが何よりの褒美となる。

蛍が生きて死ぬまでの
儚さと力強さ
それはまるで恋に似ている

歌詞の意味はわからないけれど

私の歌は、聴くものへ心を伝える


「・・・いつ聞いても、鳥肌が立つ」

「それは褒め言葉?」

歌い終え、呟かれた言葉に笑う。
沸き立つ想いは、命や恋の儚さは、人が全てを推し量るのは難しい。
だから個人の感情が重要になるものだけれど。

「お前の歌は、歌詞も曲調も馴染みがない」

「ま、そうでしょうね」

「だが」

「?」

「わけが解らぬままに、心が揺さぶられるようだ」

聞いた瞬間、笑ってしまったのは内緒だ。
そう思うのは、聞いたのが彼女だからということに、本人は気づかない。
主に真っ直ぐな想いを寄せる彼女だから、こそ。

「お粗末様でした」

こうして生きている命すら、蛍と同じように儚いものだと。
小さな縁側に座る二人には、わかっていた。
命は、儚い。
だからこそ、尊い。

雨は既に上がり、太陽が雲間から顔を覗かせている。


既に傍らの忍は姿を消し、己の主の元へと戻っていた。







(初かすが。難しいものです)(ちなみに歌は鬼束ちひろ『蛍』)
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